静岡県三島市　ノンアスベスト屋根材グリシェイドNEOの上にカバー工法で天然石付きガルバリウム鋼板セネターを重ね葺き工事

施工前

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施工後

「グリシェイドNEO」の上にカバー工法で天然石付きガルバリウム鋼板「セネター」を重ね葺き

施工前　現地調査　ご提案

屋根診断のご依頼があり現地調査に伺いました。ドローンで屋根の現在の状態と屋根材の特定を行っていきます。既存の屋根材は旧クボタの「グリシェイドNEO」（現ケイミュー）の化粧スレート屋根材ででした。この屋根材はノンアスベストに切り替わった2001年〜2008年頃までの間に新築で施工されていたノンアスベスト屋根材で現在は廃盤となっている屋根材となります。強度を高めるためのアスベストが使用されなくなり耐久性の高い屋根材を作る技術が当時まだ低かっため、その頃のノンアスベストの屋根材は脆く割れやすいという特徴があります。現時点で数十枚の割れやカケが発生していました。以前他社様で塗装を実施されていましたが、多くのひび割れをコーキングで充填補修された跡がありました。塗装が不可のためカバー工法での重ね葺き工事のご提案させていただきました。

棟を撤去しルーフィングを張っていきます。

棟の板金を撤去し軒先に水切り板金を取り付けたら粘着層の付いた改質アスファルトルーフィング（防水シート）下から上に向かって順に張っていきます。

役物板金を取り付け、屋根材本体「セネター」を張っていきます。

屋根の形状が谷になっている部分に谷板金を取り付けます。

棟を取り付けていきます。

本体の張り合わせた部分に棟下地の金属製棟用スペーサーを取り付けます。この棟用スペーサーに天然石の付いた棟カバーを取り付けたら完成です。

完成です。

完成しました。今回の色はオニキスでおしゃれなで落ち着いた印象のグレーです。

屋根材の色は他にサーブル（黒）、ティーク（濃茶）があります。実際に使用する本体のサンプルがございますので天然石の質感や色合いなどを実際に見て触れて確認してみてください。

この度は弊社に工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。